明日へ翔ぶ 2
人文社会学の新視点
定価:
8,800
円(本体
8,000
円+税)
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序 砂金俊夫
ヘレニズム時代の香油瓶の容量変移について―アテナイ遺跡とパタラ遺跡出土のUnguentariumに関する一考察― (鈴木慎也)
楽浪郡地域における青銅鏡 (実盛良彦)
弥生時代後期の多摩川流域・鶴見川流域における「特殊」な壺形土器の成立過程 (下島綾美)
シュテーデル美術館所蔵「フレマール・パネル」―《聖三位一体》の図像形成について― (鈴木伸子)
肖像画とイメージの広がり―売茶翁像について― (古郡紗弥香)
円本美術全集『世界美術全集』(平凡社)について―アカデミックとパブリックとを仲介するメディアとしての美術全集の成立― (太田智己)
梁啓超の経録研究をめぐって―仏教学と図書館学の間― (佐藤裕亮)
〈個体〉としての世界と〈複数のもの〉としての世界―Universal Individualの存在をめぐって― (北村直彰)
全身性障害者の主体性の回復に向けて―「障害の受容」から「いのちの本質的平等性の頷き」へ― (頼尊恒信)
青年期における性的自己決定に関する研究―性的自己決定尺度の作成― (田原歩美)
課題を抱える生徒への学校ソーシャルワーカーの役割と可能性 (高口恵美)
楽器を用いた古代ギリシアの音楽療法 (光平有希)
バースコントロールの受容と実践―インドウッタルプラデッシュ州ヴァラナシの事例― (嶺崎由美子)
南アフリカにおける民主化後のHIV/AIDS問題―潜在能力アプローチ― (大須賀元彦)
パラグアイ経済に存在する構造的問題―南米の小国における90年代市場開放の変遷と構造的問題― (栗田優子)
国内CDM制度の環境・経済への影響に関して―応用一般均衡モデルによる分析― (根本久美子)
1930年代日本の文化協定政策―理論的枠組みと初期における展開― (清水雅大)
デザインリテラシーとその教育に関する研究 (村松美幸)
グリニッジ天文台とイギリス海軍―クロノメーター管理システムの生成― (石橋悠人)
アメリカ合衆国における黒人向け産業教育と軍事教育―タスキーギ学院の教育― (平尾麻由子)
サルデーニア島における初期キリスト教研究―初期教会建設の要因に関して― (江川敏章)
神仏分離の一考察―武州日原村を中心に― (堀口渚)
現代におけるイスラーム圏域論を巡る諸言論 (松山洋平)
ラオ語ビエンチャン方言における声調コンテクストの効果による声調の変異 (柳村裕)
NUMBER AND CLASSIFIER(数と助数詞) (上田平安)
基金に提出された研究成果報告書―
平成20年度の研究結果,21年度の計画 (伊藤美和)
平成20年度の研究結果 (佐藤エリカ)
平成20年度の研究結果及び平成21年度の計画 (長野雪子)
平成21年度の研究結果と今後の抱負 (西村育枝)
跋 (松尾葦江)
執筆者一覧
公益信託 松尾金藏記念奨学基金の概要