博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社|(株)風間書房

明日へ翔ぶ 4

人文社会学の新視点

定価: 8,800 (本体 8,000 円+税)

本書は松尾金藏記念奨学金を受けた奨学生30名による論文集。哲学・歴史学・心理学・社会学など幅広い分野にわたり気鋭の論を展開。奨学基金についての概要も付す。

【執筆者一覧】
土井康司/江本紫織/羽村衆一/市川友佳子/金子 萌/木許裕介/小堀槙子/小山美香/松本知珠/森下慶子/森 結/森貝聡恵/永谷知里/仲本佳乃/永山由里絵/中村雅未/仲村慎太郎/能見一修/尾上裟智/荻野絢美/太田未紗/大谷理奈/佐藤なぎさ/高良大輔/髙間沙織/高橋 翔/手嶋大侑/栁田大造/吉田聖美/吉原将大
目次を表示します。
『明日へ翔ぶ』発刊を祝う 高山英勝
ルカ・シニョレッリ作《フィリッピーニ祭壇画》の聖ボナヴェントゥーラ像をめぐる考察 森 結
牛島憲之と二人の画家―坂本繁二郎、ジョルジュ・スーラに通底するもの― 荻野絢美
写真のリアリティ再考―観賞における時間意識「今」の点から― 江本紫織
パリのヴィラ=ロボス―『ショーロス』から『ブラジル風バッハ』へ― 木許裕介
ジャン・アヌイ『アンチゴーヌ』における二つの喪の変奏 大谷理奈
ビルダングスロマン(“Bildungsroman”)としてのアメリカマイノリティ文学―サンドラ・シスネロスの『マンゴー通りの家』とエドウィッジ・ダンティカの『息吹,まなざし,記憶』― 仲本佳乃
初出漢字筆記過程からみた子どもの書字習得の発達―「なぞり」と「視写」の比較による― 尾上裟智
特別支援学校における音楽アウトリーチ導入の意義と課題―重複障害児を対象に― 市川友佳子
「当事者研究」の教育方法学的意義に関する研究 小山美香
高等学校国語科における表現力を育む授業づくり 土井康司
形態隣接語の意味活性化効果は語長によって規定されるか 吉原将大
ウイルタ語における与格を伴う形動詞句の機能について 森貝聡恵
戦後日本における病床供給の構造 髙間沙織
地域住民による在地資源を活かした農村開発―東北タイ農村における換金作物としての野菜作りを事例に― 高良大輔
会津恵日寺における徳一菩薩 永山由里絵
近世日朝関係における倭館統制に関する一考察 小堀槙子
幕末福岡藩における刑事内済の一事例 仲村慎太郎
近世における伊勢商人の家族に関する研究―三井家を事例として― 太田未紗
年官制度の展開―中央と地方の連関― 手嶋大侑
基金に提出された研究成果報告書―
 平成25年度の研究結果 中村雅未
 平成25年度の研究結果 佐藤なぎさ
 平成25年度の研究結果 永谷知里
 平成25年度の研究結果 金子 萌
 平成25年度の研究結果と平成26年度の計画 栁田大造
 平成25年度の研究結果 松本知珠
 平成26年度の研究結果 吉田聖美
 平成26年度の研究結果 森下慶子
 平成26年度の研究結果,卒業後の進路 能見一修
 平成26年度の研究結果,平成27年度の研究計画 高橋 翔
 平成27年度の研究結果 羽村衆一
跋 松尾葦江
執筆者一覧
公益信託 松尾金藏記念奨学基金の概要
著者公益信託 松尾金藏記念奨学基金 編
発行年月日2017年03月19日
頁数464頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2170-0

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