夢二と久允
二人の渡米とその明暗
定価:
2,200
円(本体
2,000
円+税)
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一 ふとした機縁から
二 落ちぶれた夢二の再起をはかる久允
三 翁久允とは
四 夢二との初対面の印象
五 夢二画への憧れ
六 榛名山の夢二の小屋からアメリカ行き
七 夢二と久允の世界漫遊の旅と夢二フアン
八 久允の『移植樹』と『宇宙人は語る』・『道なき道』の出版
九 久允の朝日時代
一〇 いよいよアメリカへ向かう前後の二人
一一 「世界漫遊」に於ける報道のさまざま
一二 夢二にとって初の世界漫遊の船旅
一三 ハワイへ向かう船中の二人とハワイの人々
一四 ホノルルに於ける夢二と久允の記事の数々
一五 いよいよアメリカ本土へ
一六 「沿岸太平記」―「世界漫遊」の顛末
一七 年譜にみる夢二の一生
一八 渡米を巡っての夢二日記
あとがき