明日へ翔ぶ 1
人文社会学の新視点
定価:
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序 砂金俊夫
北斉における蕭荘政権人士―「袁月璣墓誌」を中心に― 会田大輔
清中期江西省袁州府における溺女防止事業―『未能信録』をてがかりに― 五味知子
エネゼ旗における自然環境の変化―中国内モンゴル牧畜民の認識から― 児玉香菜子
岡倉天心と横山大観,その元恋人と今泉雄作 依田 徹
国民美術協会および黒田清輝と近代工芸―第8回帝展に第4部美術工芸が新設されるまで― 柏木聖子
美術館像の再考―アート・インスティテュート・オブ・シカゴ 1935-1937年の「分館」の試みをめぐって― 小山明日香
Antonio Mu★(エニェ)oz Molina:文学史的観点からの一考察 福嶋典子
マイスター・エックハルトの生命論 阿部善彦
学問における「主観性」と「関係性」 山本栄美子
心理臨床を支える「語りえないもの」 中村麻里子
ネガティブな反芻と認知的統制が抑うつに及ぼす影響 宮村りさ子
通常学級に在籍する障害のある子どもの母親と学校の視点のギャップ 中尾文香
現代の中学生は学校の何がイヤなのか? 泊 史
継承語教育という教育を考える―言語政策・言語教育の新視点― 鈴木崇夫
研究ノート プロイセン文部官僚フリードリヒ・アルトホーフ―先行研究概観― 安藤香織
土偶の大きさについて―縄文時代後晩期の土偶を中心に― 武内博志
テオティワカンの住居空間から考察する社会の階層性 福原弘識
Reconsideration of residential complexes in Teotihuacan(テオティワカンの複合住居再考) 古賀優子
Learning to be a ‘good citizen’?
―a comparative study on naturalization tests for citizenship in the Netherlands,the United Kingdom,and Sweden
(「良い国民」のつくり方―オランダ,イギリス,スウェーデンにおける「市民テスト」の比較検討) 蓑田知佐
Gapping in Japanese(日本語にみられる空所化構造) 奥野真依子
基金に提出された研究成果報告書―
平成16年度研究成果報告及び今後について 菅原優美子
平成16年度研究成果,本年度の計画 高橋朋絵
平成18年度の研究結果 杉谷陽子
平成18年度の研究結果,19年度の研究計画 原田麻紀子
奨学生として平成18年度を終えて 新谷 崇
跋 松尾葦江
執筆者一覧
公益信託 松尾金藏記念奨学基金の概要