明日へ翔ぶ 3
人文社会学の新視点
定価:
8,800
円(本体
8,000
円+税)
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『明日へ翔ぶ』発刊を祝う 高山英勝
松尾大人のこと 土井共成
根本法則の確からしさ再考 小林大介
ヘーゲル青年期の神学研究における「愛」と『法の哲学綱要』の「家族」における「愛」の比較 秋吉和紀
大塚久雄におけるマックス・ヴェーバー研究―キリスト者と近代主義者としての大塚久雄― 小山英恵
J.マクドウェルの保育カリキュラム論―アメリカ進歩主義教育実践の導入― 永井優美
親密な関係における暴力被害後の関係維持に影響を及ぼす心理学的要因 清田尚行
オランダにおける1990年代以降の移民政策とクルド組織の活動―新年の祭りネヴローズに関するインタビュー調査に基づいて― 寺本めぐ美
アパルトヘイト期南アフリカにおける民族分断統治に関する一考察―「ソト人」組織の都市部から農村部への伝播に着目して― 河野明佳
中世後期ブルターニュにおける君主の表象と公国の記憶―アンヌ・ド・ブルターニュの巡礼― 小坂井理加
アルゼンチンの沖縄系移民における「伝統」の継承とエスニシティの再編―エイサー活動の担い手女性3世たちからの一考察― 喜久里 瑛
二重の都市を生きる―ある「わからなさ」についてのフィールドノート― 室越龍之介
和楽器を介した青少年支援構想―和太鼓演奏を主軸として― 藤本拓磨
音楽を希求する造形作品―グスタフ・クリムト《ベートーヴェンフリース》― 相田雅人
ロレンツォ・モナコ《聖母戴冠》研究 川村明希
19世紀末における日本陶磁への西洋の目―ジェイムズ・L・ボウズ,エドワード・S・モース,フランシス・ブリンクリーを中心に― 福永 愛
日本近代美術における南洋の表象―女性像を中心に― 大城さゆり
明代の皇帝と太医院医官―成化・弘治両帝の不豫を中心に― 土屋悠子
包天笑と『留芳記』―中国近代同時代小説に関する研究序説― 藤本菜美子
英語受動文の構成要素に関する考察―コーパスデータと概念構造― 冬野美晴
Overcoming Uncertainties:From Personal Testimonies at a Fellowship of Christ(邦題 不確実性の中の巌:キリスト者の証言から) 篠原衣美
明治三十年代の田山花袋における「自然」の受容―太田玉茗宛書簡に見られる海外文学の受容を中心に― 小堀洋平
「春日権現験記」にみる解脱房貞慶への認識―巻一第二・三段「竹林殿事」を中心として― 坪内綾子
基金に提出された研究成果報告書―
平成23年度研究成果報告 長谷川真美
平成23年度の研究結果 藤本晃嗣
平成24年度の研究成果と今年度の計画 松田冬桜子
跋 松尾葦江
執筆者一覧
公益信託 松尾金藏記念奨学基金の概要"